1984年頃、中田工芸はある紳士服の専門店より重衣料用のハンガーの開発を依頼された。

スーツにぴったりフィットするハンガーを作るためデザイナーと協業し、それまでにない立体的なハンガーの開発に着手した。
まず原型を作るために石膏を使って元となる型を製作。実際にジャケットを掛けてみながら、ある部分を足したり削ったりしながら洋服にフィットする形状を模索した。石膏の型が出来上がると中田工芸の職人がブナの木材をフリーハンドで削って木製ハンガーとしての原型を仕上げた。ここでも洋服のかかり具合を何度も確認しながらもフィット感だけでなく、ハンガーそのもののデザイン性にも配慮して、最終的なデザインが完成。

こうして製作したハンガーを取引先に納品すると、期待通りの仕上りに大変喜ばれた。以後このハンガーはスーツ・ジャケット用ハンガーの定番アイテムとして評判になり、数多くのテーラーやアパレルブランドで採用される。当初は主にディスプレイ用としての注文、納品が多かったが徐々に家庭用としても販売されるようになった。

その後、海外で生産された類似のハンガーも流通するようになったが、中田工芸のオリジナル製とは細部に渡る仕上りの精度には歴然とした差がある。

2007年にNAKATA HANGER を立ち上げた際には、そのデザインが最も美しく映える仕様を施し、Authentic-05の品番で新たにデビュー。型くずれを防ぎたいこだわりの顧客はもちろん、初めてハンガーを買う人も安心して利用できる定番品としてラインナップ上、最も人気を集めている。

かつての大量に消費する社会から「良いものを永く着たい」というニーズの変化にも合致し、30年の時を経ながら中田工芸(NAKATA HANGER)を象徴するハンガーとして、その存在感は更に高まっている。



※ NAKATA HANGERのロゴシルエットにも採用されている(下図)




※ Authentic-05:通称 AUT-05(本体 4,000円/税別)

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